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LOCATION

スター社員の紹介パイロット

Toshiyuki - A320ファーストオフィサー

パイロットとして楽しい旅をサポートする責務

忘れられないフライトがある。ある夏休みでの出来事。鹿児島空港を出発する直前、空港の展望デッキにたくさんの人々がいるのが見えた。機体がプッシュバックし始めた時、コクピットから手を振ってみた。すると、みんなが手を大きく振り返してくれた。一人ひとりの顔はよくわからなかったが、皆とてもうれしそうなのが伝わってきた。それから、コクピットから人が見えたら、どのフライトでもできる限り手を振るようにしている。

また、その日のフライトは、定員180名は満席、しかも50人近くの子どもたちが乗っていた。ジェットスターに乗って楽しい夏休みの思い出となってくれるだろうか。そんなことをふと思いながら、操縦桿を握った。

ジェットスターが、そして自分がそのお手伝いをできたかなと思うと、パイロットという仕事、そして社会に提供する“価値”に大きな意味を感じた瞬間だった。

日々の頑張りが会社の成長で目に見えてくる

空港の近くで育った影響で、子どもの頃から飛行機は大好きだった。大学では航空工学を専攻し、社会に出てからも空港での接客業務を経て、パイロットの職に就いて今日に至る。

ジェットスターで働き始めて10年目。もともと、どんどん成長していくフレッシュな航空会社で働きたかったのが、ジェットスターを志望したきっかけだった。入社当時はまだ国際線がなく、熊本や大分といった路線にも就航していなかった。

がむしゃらに頑張ってきた過去を振り返ると、ジェットスター・ジャパンの飛躍を実感する。現場での日々の頑張りが“会社の成長”という目に見える結果として短時間のうちに現れるのは、やはりやりがいがある。

ジェットスターの“ジャストカルチャー”に共感

上空でまたは地上で、天候や管制、お客様、機材に関することなど、毎日さまざまな問題が起こる。「同じフライトは二度とない」を肝に命じながら、機長をリーダーとした1つの“チーム”で、問題に対処しながらフライトを行っている。特に、悪天候時は「焦らない」をモットーに、機内アナウンスで冷静さを保ちながら、乗客に的確な情報を提供するのを心がけている。

ジェットスター・ジャパンに“ジャストカルチャー”という文化がある。ジャストカルチャーとは、安全に関わる事象を社員が正直に報告し、会社はその報告を活かして安全を追求していく文化のこと。会社が社員を大切にし、社員が会社を信頼しているからこそ機能する文化であり、ジェットスターで働くのを誇りに感じる部分だ。

「ジェットスターでのトレーニングは質、量ともに十分提供されています。教官からのアドバイス、自分で気づいたことは日々の運航に反映することで、安全性と品質の向上に務めています。フライト以外にも希望する仕事があればどんどん任せてもらえる、パイロットにとってやりがいがある職場です」

ジェットスターで自分自身も成長させていきたい

ジェットスターのコンセプトでもう1つ共感するのが、「リーズナブルな価格で空の旅を提供する」こと。手軽な運賃であれば、家族や恋人といった大切な人に会いに行くことができる、友だちと気軽に旅行に行ける、初めての場所に行って新しい経験もできるようになる。実際に、友人から「ジェットスターで飛行機に気軽に乗れるようになった」という声も聞く。

入社以来、パイロットとしてフライトに携わる傍ら、運航乗務員の定期訓練・審査のプログラムの作成も担当した。耐空検査を行うフライトに乗務するための訓練にも入っている。パイロットとして求められる業務内容は、おそらく他社よりも多い。その分、手軽な運賃を実現するお手伝いができる、毎日たくさんのお客様の楽しい時間を演出できていることが、最も誇りに思っている。

「ジェットスターで働くことは、自分を成長させるチャンスです。自分はジェットスターで初めてジェット機を操縦し、国際線も飛ぶようになりました。パイロットとしてとても大きな一歩だと思っています。これからもたくさんのお客様にジェットスターの魅力を提供するのはもちろん、自分自身も新しいことにどんどん挑戦していきたいです」

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